国産家具専門店大川家具ドットコム

2007年12月17日

大川家具職人再発見ツアー

先週の土曜日は、大川家具を支える工房探索ツアーに参加しました。

まずは、ロクロ職人
木製のイスやベットの脚などをロクロを使って作るところで、
かなり職人の手作業によるところが多い仕事でした。
製品にする場合は、まず木で型を作り、その型に沿って機械が削っていくのですが、
型を作るのは人間の作業、
ここで職人の腕が生きるのです。

IMGP1622.JPG
この機械が木の型に沿って製品を作っていきます。
上のが職人が作った型、下の木が型に沿って削っていかれてます。



IMGP1626.JPG
IMGP1625.JPG
IMGP1637.JPG




次に曲げ木職人

曲げ木は、例えば、背もたれが曲線になったイスとかに使われます。
木は通常は硬く、無理に力を入れて曲げようとしても、
折れてしまったりします。
しかし、水分を含んだり、熱を加えることによって、
曲がりやすくなります。
その曲がった状態で、電子レンジのようなもので高周波を与えると、
曲がった状態のままで固まるのです。
IMGP1642.JPG
この工場では、厚みも変えた曲げ木も作っています。

IMGP1641.JPG


次にガラス工場
ここは企業秘密のため撮影はNGとのこと
ただ、ガラス製品をトータルで作ってるところは、
ここと、日本にもあと3・4社しかないとの事
工場自体はかなりオートメーション化されてて近代的な工場でした。



4軒目は、組子職人
組子は、建具や欄間などに木で飾り付けをしたもの
IMGP1648.JPG

木の組み合わせで模様を作っていきます。
そして、私も体験でやってみましたが、もともと細かい作業が苦手な私・・・
手も頭も一生懸命です・・・
試しにこの写真IMGP1647.JPGのものを作ってみましたが
組み方に順番があり、それを知らないと、絶対に組みあがりません。
今は、住宅状況の変化から、この伝統のある組子も需要が大変少なくなり、
組子でランプやテレビボードを作ったりと、創意工夫をされておられました。


次は、家具のパーツを提供している材料職人
ここは、レーザーでいろんな材料に焼きを入れることができ、
IMGP1652.JPG
これがその機械なんですが、上部からレーザーがすばやく動き、
下においている材料を焼いていきます。
ガラスにエッジング加工もできるそうです。
IMGP1675.JPG
上の写真は鏡にレーザーを入れて、レーザーを入れた部分だけ光を通すようにしています。

ここは、特殊な塗装も行っていて、家具メーカーも
特殊な塗装はここに頼んだりするそうです。


最後に、次も家具のパーツメーカーですが、ここは、NC加工をやっている工場です。
引き出しの取っ手などを統一して加工するときは、
やっぱり機械の手を借りないといけませんが、
その機械を操ったり、生かしたりするのはやっぱり人です。



今回改めて家具の町大川の職人たちを見てきましたが、
これだけの家具関係企業の集積は、日本だけでなく、世界にも誇れる物では
と思いました。
こういう町工場でも、新幹線の部品はここしかできないってものもあるみたいですし、
IPODの加工も日本の小さな町工場で行っているみたいです。
やはり、昔からの産地には誇れる技術があるものだと感じました。
posted by たいよう at 16:11| 福岡 ????| Comment(0) | 日記
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